身体を温める食材で血流改善

こんにちは！
院長の金谷です。

２月になりました。
まだまだ寒い日が続きますので、くれぐれも身体を冷やして体調を崩すことのないようご注意ください。

この時期は、身体を温める食品を積極的に摂りましょう。

まずは定番の「生姜」です。

生姜にはジンゲロールという強い殺菌力を持つ辛味成分があり、加熱するとショウガオールに変化します。
ショウガオールには、血流循環を促進して身体を温める効果が期待できます。
加熱前のジンゲロールには、抗酸化作用や免疫増進、殺菌作用があり、寒さで免疫力が低下しやすい冬場こそ摂取しておきたい栄養素です。

次に「唐辛子」です。

唐辛子には、脂肪の燃焼を助けてくれるカプサイシンが含まれており、摂取することで神経を刺激し、アドレナリンが分泌され、リパーゼが糖や脂肪を分解します。
また、身体がポカポカと温かくなり、血流が改善され発汗を促します。
ただし、冬は発汗した汗を放置すると身体がすぐに冷えるのでご注意ください。
免疫賦活作用のあるβカロテンは、体内でビタミンＡに変わり呼吸器系を守る働きがあるとされます。

食から身体を温める工夫をして、もっとも気温が低下するこの時期を健康的に過ごしましょう！