夏の前に栄養補給しませんか?
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栄養
みなさん、こんにちは!院長の金谷です。
6月になりましたね。
いよいよ梅雨が近づいてきました。
梅雨時は低気圧の影響で体調を崩しやすいです。
そこで今月は元気になれる旬の食材をご紹介します。
梅雨の季節におすすめの食材
まずは紫蘇です。
紫蘇には赤紫蘇、青紫蘇がありますが、6月に出回りはじめるのが赤紫蘇です。
赤紫蘇には、体内で必須脂肪酸のEPA、DHAに変換されるα-リノレン酸が含まれています。
これらは体内で合成できないので、食べ物で摂取する必要があります。
また、カルシウムを骨に沈着させる効果のあるビタミンKも豊富で骨の形成に不可欠な要素です。
血液の石灰化を防いだり、動脈硬化の予防にも効果的です。
次に紹介するのはカンパチです。
カンパチには、DHAやEPAが豊富に含まれています。
多価不飽和脂肪酸は体内でつくることのできない栄養です。
DHAやEPAには、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす働きがあり、動脈硬化や心筋梗塞、狭心症高血圧などの改善効果も期待できます。
加えて特筆的なものが、魚類の中でもトップクラスの含有量を誇るカリウムで、バナナやスイカより豊富です。
旬の食材を食べて、夏に備えた体調管理をはじめましょう。